IOC、ジャンプ失格に言及せず 「選手は厳しい環境にある」

 【北京共同】北京冬季五輪のノルディックスキー・ジャンプ混合団体で日本の高梨沙羅ら計5人がスーツの規定違反で失格となった問題について、国際オリンピック委員会(IOC)のアダムス広報部長は8日の記者会見で「選手は非常に厳しい環境にある」とだけ答えた。判定が妥当であるかどうかについての言及はなかった。

 アダムス氏は、新型コロナウイルス対策の自主隔離中に選手の体重が変化してスーツが合わなくなったとの見方が出ていることについて見解を問われて回答した。

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