村主章枝氏 鍵山パパと同じ指導者に師事「その教えが息子さんに」
フィギュアスケート元五輪代表・村主章枝氏が9日、フジテレビ系「バイキングMORE」に出演し、五輪初出場ながら8日の北京五輪男子ショートプログラム(SP)で自己ベストをマークしての2位と好発進した鍵山優真に言及。鍵山の父・正和氏と同じ指導者についていたことがあると明かし、その教えが鍵山がメダルに近づくポイントではないかと話した。
番組では10日のフリーに向け、村主氏が日本勢逆転金メダルのポイントを解説。その中で、鍵山について「実はお父さまの正和さんと私は同じ先生についていたことがありまして」と打ち明けた。続けて「その先生の教えというのが『とにかくスケートはスピードだ』って言ってずっと教えていらしたので、やはりその教えがお父さまから息子さんに受け継がれてるのかなと思うんですけど、やはりスピードに乗ったダイナミックなジャンプをこなすっていうことが、鍵山選手のメダルに近づくポイントかなと思っています」と説明した。
鍵山が5歳でスケートを始めてからコーチを務めている父・正和氏は元フィギュア日本代表で、アルベールビル、リレハンメル五輪に出場している。