渡部暁斗は前半ジャンプで98メートル ノルディック複合
「北京五輪・スキー複合男子ノーマルヒル」(9日、スキージャンプセンター)
悲願の金メダルを目指す日本代表・渡部暁斗(33)が登場。98メートルをマークした。
ソチ五輪ではジャンプで2位、平昌五輪ではジャンプで首位発進。クロスカントリーでも奮闘し、銀メダルを獲得した。今季のW杯では最高が5位。
開会式では旗手も託され「これまで以上に日本を代表してという思いが強い」と決意。「金メダルに向けて全力を尽くしたい」と語っていた。
◆渡部暁斗(わたべ・あきと)1988年5月26日、長野県出身。98年長野五輪のジャンプを会場で観戦して小学4年でジャンプを始め、中学1年から複合に取り組んだ。06年トリノから五輪5大会連続出場。14年ソチ五輪、18年平昌五輪の個人ノーマルヒル銀メダル。173センチ、60キロ。