金候補・平野歩夢 1回目は33・75で9位 いきなり大技披露も

エアを決める平野歩夢(撮影・高部洋祐)
 着地で乱れる平野流佳(共同)
2枚

 「北京五輪・スノーボード男子ハーフパイプ・決勝」(11日、雲頂スノーパーク)

 日本代表・平野歩夢(23)が1回目に登場し、33・75の9位。大技トリプルコーク1440を成功させたが、最後の着地で失敗して得点を伸ばせなかった。

 2大会連続銀メダルを経て、悲願の金メダルを目指した戦い。予選は93・25の1位で通過。「まずは予選を通れた。そこは大前提なので。そこをクリアできて、安心して決勝をやれる」と語っていた。

 決勝は12人での争い。3回の試技を行い、そのうちの最も最高点で順位が決まる。

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