ワリエワ 公式練習で無言貫く「ドーピングをしたのか」の質問めぐり記者が口論も

 公式練習を終え、引き揚げるカミラ・ワリエワ=北京(共同)
 フィギュアスケート団体戦女子フリーを終えて氷に手をつくワリエワ=7日
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 北京五輪のフィギュアスケート団体で金メダルだったカミラ・ワリエワ(15)=ROC=は11日、ITAの発表後に設定されていた首都体育館・サブリンクでの練習に姿を現した。同じエテリ・トゥトベリーゼ・コーチから指導を受けるトルソワ、シェルバコワ(ともにROC)と40分間調整した。

 フリー「ボレロ」の曲かけでは、珍しく3度も転倒したが、息を切らしながら終盤のスピンまで入念に確認。4回転トーループからの連続ジャンプを繰り返し練習した。

 練習後はミックスゾーンを通らなければならないが、フードを深くかぶり、顔を隠して多くのメディアの前を通過。英国記者から「ドーピングをしたのか?」と問われたが、無言を貫いた。この記者に対してロシアメディアの記者は「失礼だろ」と憤慨し、口論する一幕もあった。

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