新浜立也“疑惑のフライング判定”批判の声も 伊東団長「結果論」

 日本選手団の本部による中間記者会見が13日、北京市内のメインプレスセンターで行われた。原田雅彦総監督(53)は、7日のスキー・ジャンプ混合団体でスーツ規定違反により失格となり、失意のまま中国を後にした高梨沙羅(25)=クラレ=がすでに渡欧し、W杯ヒンツェンバッハ大会(今月25日開幕、オーストリア)に向けた準備に入っていると明らかにした。失格について、各国から検査体制などへの疑問の声が挙がっているが、伊東秀仁団長(60)は日本選手団としては抗議しない意向を示した。

 高梨のほかにも、今大会では不可解な判定やジャッジに日本選手が巻き込まれるケースが出てきている。

 12日のスピードスケート男子500メートルでは日本の森重航、新浜立也が入った最終2組の最初のスタートがフライング判定に。インターネット上では、ピストルが鳴ってから選手が動き出す動画が出回っている。地元中国の選手がトップに立っており、最終2組の中には世界王者のカナダ選手もいたため、有力選手のスタートを妨害した“疑惑のフライング判定”として批判が出ている。

 伊東団長は「スターターが判断すること。私がコメントできることではない。結果論。森重は見事に銅メダルを取っているし、新浜選手のスタートは自分のミス」とし、問題視しない意向を示した。

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