銀メダルの高木美帆「本当にここからだなと思っている」【一問一答】
「北京五輪・スピードスケート女子500メートル」(13日、国家スピードスケート館)
女子500メートルで高木美帆(27)=日体大職=が女子1500メートルに続き、2つ目となる銀メダルを奪取した。中距離を主戦にしながら、短距離で驚異の自己ベスト37秒12。今大会は異例の5種目に挑戦しており、15日の団体追い抜き、17日の1000メートルでもメダル量産へと意気込んだ。【以下、一問一答】
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-銀メダルの感想。
「私の中で500メートルは、この五輪で苦しい時期が続く中でベストが出せたこと、そしてこん身のレースができたことがうれしかった。こうやってメダルを取れたことは、いろんな条件が重なって起こったことでもあるのかなと思っている。まずはそういうレースができたことをうれしく思っている。今は正直驚いている気持ちでいっぱい」
-500メートルでの自己ベストだった。
「正直(本命の)1500メートルが終わった段階で、パシュート(団体追い抜き)のことを考えると(500メートルに)出るかどうか本気で考えたこともあったが、最後まで挑戦して良かった。まだ、パシュートと1000メートルも残っているので、まずはこの喜びは自分にとってプラスに受け止めて、切り替えて次に向かいたい」
-ヨハン・コーチも戻ってきた。
「本当にここからだなと思っている。やっとそろったチームジャパンで戦いたい」