米五輪・パラ委員会が「失望」表明 ロシア名指しで「クリーンなスポーツを無視」
米オリンピック・パラリンピック委員会(USOPC)が14日、サラ・ハーシュランドCEOの名義で「失望した」ことを伝える声明を発表した。
USOPC Newsのツイッターは「この決定が発するメッセージに失望した」という書きだしの声明文を発表。カミラ・ワリエワやCAS(スポーツ仲裁裁判所)の名前は声明文中には明示されていないが、この日にCASがワリエワの五輪出場継続が認められた文脈で、「体系的かつ、包括的に広まった、ロシアによるクリーンなスポーツを無視する新たな章のようだ」とロシアを名指しにしてコメントしている。
また、この件は終わっていないとした上で、「世界中のアスリートを代表してクリーンなスポーツのために戦い続けることを呼びかける」としている。