銅の村瀬心椛 真央超えとなる冬季日本女子最年少メダル「すんごくうれしいです」
「北京五輪・スノーボード女子ビッグエア・決勝」(15日、ビッグエア首鋼)
ビッグエア決勝で、女子は村瀬心椛(ここも、17)=ムラサキスポーツ=が合計171・50点をマークし、同種目日本勢初のメダルとなる銅メダルに輝いた。17歳でのメダル獲得は、2010年バンクーバー五輪フィギュアスケート女子銀メダルの浅田真央の19歳を抜き日本女子冬季五輪最年少記録。村瀬との主な一問一答は以下の通り。
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-浅田真央さんを抜く日本女子冬季五輪最年少メダルとなった。
「あんま気にしてなかったんですけど、さっき聞いて、うれしくて、えっ、最年少なの?みたいな感じで。何て言うんだろ?最年少でメダルを取れたのはすんごくうれしいです」
-4年後の五輪について。
「4年後はもっともっとレベルが上がっている。今は(回転数が)1260をみんなやってくるが、4年後は1440とかが当たり前になっている時代だと思う。かっこいい滑りを意識して、4年後も出られるように、メダルを取れるように頑張りたい」
-どんな選手になりたいか。
「誰が見ても、かっこいいと思えるようなライダーになっていきたい」
-同じ高校の(先輩)、モーグル男子の堀島(行真)選手も今回銅メダルを獲得した。
「岐阜第一高校の大先輩なので、一緒にメダルを取れてめちゃくちゃうれしいです」
(最後に報道陣に) 「お忙しい中、ありがとうございました」