43歳石崎、最年長メダリストに カーリングの決勝進出で

 カーリングで日本のロコ・ソラーレが18日、初の決勝進出を決め、フィフス(控え)を務める43歳1カ月の石崎琴美が日本勢の冬季五輪最年長メダリストになることが確定した。2014年ソチ大会スキー・ジャンプ男子で2個のメダルを獲得した葛西紀明の41歳8カ月を更新した。

 石崎は10年バンクーバー大会など五輪2度出場の経験や知識を買われ、20年に加入。試合で氷上に立つことはないが、試合前夜の練習で試合に使われるストーンの癖を確かめ、試合中はコーチと戦況分析に努めてチームを支えている。

 前回平昌大会では、プレー機会のなかった本橋麻里にも銅メダルが授与された。(共同)

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