北京五輪スピードスケート女子５００メートル、１０００メートル日本代表の小平奈緒（３５）＝相沢病院＝が１９日、自身のインスタグラムに投稿。解説者として北京入りした元韓国代表の李相花（イ・サンファ）さんとのツーショットをアップした。

　前回の平昌五輪では５００メートルで小平が金メダルを獲得。五輪３連覇を狙った李さんはわずかに及ばず、銀メダルだった。レース後はふたりで肩を組み、場内を一周する姿は、日韓で感動を呼んだ。

　「北京に入ってからは、遠くから声を掛け合うことしかできませんでしたが、今日サンファと話す機会をいただけて、短時間でしたがようやく会うことができました」と説明。「いつかまた自由に旅行ができるようになったら、日本でも韓国でも時間に縛られず、沢山楽しいことをしようね」とつづった。

　これに李相花さんは「会えて嬉しかった！！絶対にディズニー一緒に行こうね」と返信。インスタには同じタイミングで撮影したとみられるツーショットを掲載した。

　今回の小平は１カ月前に右足首をひねった影響もあり、連覇が懸かった５００メートルでは出遅れて１７位。前回銀の１０００メートルは１０位に終わった。