ワリエワも「いいね!」で反応 コーチのエテリ氏がドーピング問題に言及
北京五輪フィギュアスケート女子シングルで4位となったカミラ・ワリエワ(ROC)について、コーチのエテリ・トゥトベリゼ氏が20日夜、インスタグラムでドーピング問題を含めて言及した。
エテリ氏はエキシビションに出場したシェルバコワやトルソワらロシア選手との集合写真を投稿。「私たちの学校の生活の中で、もうひとつの非常に困難なオリンピックサイクルが終了しました。少し分析して要約します」と伝えた。
ワリエワについて「私たちのスターであり、団体競技のオリンピックチャンピオンです。非常に壊れやすく、同時に非常に強いアスリートです」と触れ、今後処分が下される可能性もあるドーピング問題について「カミラへの試練は私たちチーム全体で一緒に通過する必要があります」とつづった。
ドーピング問題は団体で金メダルを獲得した後に判明。さまざまな尋問を受けたことを説明し、「昨日ほほ笑んでいた人たちが突然離れていき、無視され、ジャッカルのように攻撃されました」などと振り返った。
長文の投稿にはワリエワも「いいね!」で反応。半日で17万人超が「いいね!」を押し、7500件を超えるコメントが寄せられている。
金メダル確実とまで言われていたワリエワだったが、フリーでまさかの転倒が続き、4位。演技後、エテリ氏が「なぜ途中で諦めた」などと問い詰めたことが海外メディアで報じられていた。