ワリエワ「私は守られている」 五輪後初のSNS更新でトゥトベリゼら「コーチに感謝」
北京五輪フィギュアスケート女子シングルで4位となったカミラ・ワリエワ(ROC)が21日、五輪後初めてインスタグラムに投稿。「コーチに感謝したい」などとつづった。
最新投稿でワリエワは、コーチのエテリ・トゥトベリゼ氏らとの集合写真を添付。「私の最初のオリンピックはついに終わりました。アスリートの人生で最も重要なイベントに、私を導いてくれた人々に感謝したいと思います」と記した。
さらに、エテリ氏らコーチの名前を挙げ、「トレーニングだけでなく、自分自身を克服することを教えてくれる。人生にも役立ちます」と、技術面だけでなく精神面でもサポートに感謝した。
長文となった投稿は「私のそばにいると、守られていると感じる。私が強くなるのを手伝ってくれてありがとう」と感謝の言葉で結んだ。また、ハッシュタグでは「#thankyou #ありがとう」など、ロシア語、英語、日本語、中国語で感謝を記した。
金メダル確実とまで言われていたワリエワだったが、団体で金メダルを獲得した後にドーピング問題が発覚。スポーツ仲裁裁判所から五輪出場継続が認められたが、フリーでまさかの転倒が続いて4位。演技後、エテリ氏が「なぜ途中で諦めた」などと問い詰めたことが、海外メディアで広く報じられていた。