陸上男子200m・飯塚 パリ五輪へ向けて出発 4回目の五輪へ「楽しみながら、がむしゃらに」
2枚
パリ五輪に出場する陸上男子200メートル代表の飯塚翔太(ミズノ)が22日、羽田空港から出発し、「(出番まで)残り2週間。良い準備ができたら勝負ができる」とリラックスした表情で語った。
今年で33歳を迎えたベテラン。16年リオデジャネイロ大会では400メートルリレーで銀メダルを獲得し、五輪出場は今回で4大会連続となる。
東京五輪に続き選手村で使用される段ボールベッドは「あれ、寝やすいんですよ」と好相性の様子。本番ではベテランの冷静さと、若さあふれる粗さを掛け合わせたレースを思い描き、「気付いたら4回目。回数を重ねるたびに走っていられるありがたみを感じる。楽しみながら、がむしゃらにいきたい」と力を込めた。