バレー石川祐希 イタリア生活10年、ミラノでは「毎シーズン違う家に住んでた」櫻井翔に理由も明かす

 櫻井翔が22日、キャスターを務める日本テレビ系「news zero」に出演。パリ五輪・バレーボール男子日本代表の主将、石川祐希選手=ペルージャ=にインタビューした模様が放送された。

 2014年、18歳で代表入りした石川は、同年、大学1年の時にイタリア・セリエAのモデナに短期留学。世界で活躍することを目標に、16年、再びイタリアへ。16~18年シーズンはラティーナ、18~19年はシエナ、19~20年はパドヴァ、20~24年はミラノで活躍。イタリア生活は10年になった。

 全てをバレーに捧げるため、無駄な時間のないよう、自らに分刻みのスケジュールを課した。自炊の食事も「栄養がとれてればいい」と時間のムダを省くため、「基本的にずーっと同じもの」。メインは肉か魚、塩とコンソメで味付けした具だくさんの野菜スープ、白米465グラム、それにフルーツやヨーグルト、といった食事を6年近く、毎日続けているという。

 さらにミラノでは、「毎シーズン違う家に住んでた」とも告白。「(引っ越しは)少しは大変ですけど、面白い。嫌いじゃない、家がどんどん変わるとか」と笑顔。「(同じ家に住んでると)前のシーズンのイメージというか、雰囲気、生活スタイルと同じになっちゃって、マンネリというか、新鮮さがないな、と。新しい気持ちでシーズン臨める。新しい環境で新しい自分を作っていった方が」と気分転換が目的という。イタリアでの10年で、8回引っ越ししたことも明かされた。

 多忙な中、しかもイタリアで家を探すだけでも大変そうだが、「内見はいかないです」とさらり。下見をしないため「行って(引っ越して)『えぇ~っ』みたいなこともあります」と苦笑い。それでも「ただ場所を変えることが僕の中では大事」と穏やかな口調で話していた。

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