早田ひな パリ五輪で憧れのナダルと初遭遇し感激「一生の思い出、もう目標達成」初の選手村生活を満喫

 パリ五輪に臨む卓球女子の早田ひな(24)=日本生命=が24日、本番会場で公式練習を行い、コートや台、ボールの感触を確かめた。初の夢舞台で、初めての五輪選手村生活も満喫している様子。寝室は別れているものの、女子代表3人での同部屋生活となり、「久々の寮生活みたいで新鮮。楽しんでいる」と明かした。

 開幕前から五輪ならではの心ときめく出来事もあった。他競技の選手も続々と入村しているが、早田は「一歩(部屋から)出たら(そこにいるのが)東京五輪で見ていた方だったり、同じエレベーターに乗ったり、そういう場に自分が来ているんだなと思った」と改めて実感を込めた。

 さらに前日23日には、選手村で食事していたところ、自身の後ろに座っていたのが憧れのアスリートの一人である男子テニスのラファエル・ナダル(スペイン)だったという。「(一緒に)写真を撮ってもらって、めちゃくちゃうれしかった。一生の思い出です(笑)。選手村で、もし(ナダルが)いたら絶対に写真を撮ってもらおうと思っていたので、それだけで選手村に行った甲斐があったなと。もう目標達成しました」と、感激で声を弾ませた。

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