パリ五輪開幕を目前に、国際バスケットボール連盟（ＦＩＢＡ）が２５日、女子代表１２カ国の「パワーランキング」を発表。２１年東京五輪で銀メダルを獲得した日本は、まさかの「９位」予想となった。

　記事では、１次リーグで世界ランク１位の米国、６位のベルギー、１９位のドイツとのＣ組に入っていることから「“死の組”は残酷だ」強調。決勝トーナメントには各組上位２チームと各組３位チームのうち上位２チームが進出できるが、「３位チームは得失点差で決勝トーナメント進出を逃す可能性がある」と、得失点で大きなアドバンテージを得るのは難しく“３位枠”での進出は厳しいと伝えた。

　なお、同組の米国は１位予想。ベルギーは五輪最終予選で米国に２点差の接戦を演じただけに３位予想となっているが「もしベルギーが非常に危険な日本チームに負けたら、９位になってしまうかもしれない」とも紹介された。

　日本は、日本時間３０日４時から米国と初戦を迎え、１日１８時からドイツと対戦。４日１８時からベルギーと戦う。