なでしこJ・清水理沙が無念の離脱「すごく悔しい」初戦のスペイン戦で右膝負傷

 スタメンで出場も、担架で運ばれ交代となった清水梨紗=25日
 後半、負傷交代した清水梨紗は担架で運ばれながらも両手を挙げる。左は池田太監督=25日
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 日本サッカー協会(JFA)は27日、パリ五輪を戦うサッカー女子日本代表「なでしこジャパン」のDF清水理沙(28=マンチェスターC)がケガのためにチームを離脱すると発表した。

 清水は25日(日本時間26日)のパリ五輪1次リーグ初戦のスペイン戦にスタメン出場も後半20分に右サイドの守備で相手と競り合った際に右膝を痛め、担架に運ばれて途中交代となった。

 清水は協会を通じて「大会が始まったばかりのタイミングでチームを離れるのは残念で、すごく悔しいですが、まだオリンピックは続くので、気持ちは一緒に戦い続けたいと思います。ここからさらにタフな試合が続きますが、金メダルという目標に向かって、みんなにはこれまで準備してきたことを最大限に発揮してもらいたいです」とコメントした。

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