襟がトリコロールで話題の日本選手団公式服装 製作業者は「非公表」 なぜ? 各国はトップブランドが威信 仏は高級ブランド・ベルルッティ

 「パリ五輪・開会式」(26日、セーヌ川)

 100年ぶりに“花の都”で開催されるパリ五輪は26日、セーヌ川で開会式が行われ、17日間の大会が開幕した。日本選手団はブレイキン男子の半井重幸(ダンサー名・SHIGEKIX)=第一生命保険=とフェンシング女子の江村美咲(立飛ホールディングス)が旗手を務め、選手114人、本部・監督、コーチ等63人の計177人が参加し、93番目に船に乗って登場した。

 世界が注目する開会式は、各国選手団はそれぞれのトップブランドが式典服を手がけ、華やかさを演出する。自国開催のフランスは高級ブランド・ベルルッティが製作した服装で登場。ブレザーの襟がトリコロールカラーという斬新なデザインで女子選手はノースリーブのものも。SNSでは「ため息が出る美しさ」と話題となっている。

 米国はラルフローレン、カナダはルルレモン、イタリアはアルマーニが手がけている。

 日本選手団が着用した公式服装は、ブレザーは白を基調とし赤いラインが入っており、シャツは襟がトリコロールになっている。パンツは黒。「トリコロールかわいい」などと反響を呼んでいた。

 ただ、日本オリンピック委員会(JOC)は今年4月に公式服装の製作業者を公表しないことを発表。理由は「マーケティングパートナー全体の権利を守るため」。公式服装を巡っては21年東京五輪で製作を担当したAOKIホールディングスの幹部が大会組織委員会元理事に便宜を依頼した見返りに賄賂を贈ったなどとして、汚職事件となっていた。

 今回の公式服装に関しては昨年6月に説明会を実施して3社が参加。実際に作製に応募したのは1社だけだったといい、JOCの尾県専務理事は「社名の公表が透明性の確保につながるとは限らない。きちんとしたプロセスを経ている」と説明している。

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