コマネチさん 変貌ぶりが凄かった!白い妖精から48年!五輪開会式でゴージャス聖火リレー「本物だ」「いたのか」
「パリ五輪・開会式」(26日、セーヌ川)
聖火リレーには、フランス以外のレジェンドアスリートも集結。セーヌ川を舞台にした史上初の屋外セレモニーらしく、船の上での受け渡しを披露した。
サッカーの元フランス代表、ジネディーヌ・ジダン氏から聖火を受け取ったのは男子テニスのラファエル・ナダル(スペイン)。ルーブル美術館方向に船で運搬すると、船には女子テニスのセリーナ・ウィリアムズ(米国)、陸上のカール・ルイス氏(米国、63)、ナディア・コマネチさん(ルーマニア、62)が乗り込んでいた。
4人は自身が走らず、船の上でトーチを渡す形でリレー。そのために、ゴージャスにドレスアップした、異例のランナーとなった。コマネチさんはラメが入ったシルバーのスーツに、ベレー帽をかぶったコーデだった。
日本のネットで、特に反応が多かったのはコマネチさん。体操女子の1976年モントリオール五輪で10点満点で五輪金メダルを獲得。16歳の美しい少女は「白い妖精」と呼ばれた。その後、ツービートの漫才でビートたけしが「コマネチ!」とギャグにしたことで、知名度はさらに上がった。
モントリオールから48年たった可憐な妖精は、エキゾチックな美女に変身。テレビ映像ではわかりにくかったが、自身のSNSではその姿をしっかり見せている。またルーマニア選手団がパリ入りした際の飛行機には、コマネチさんの演技のシルエットがデザインされ、現在でも国民的ヒロインであることを示した。
ネットでは「コマネチ!めちゃ懐かしいです」「いたのか!」「ビートたけしのギャグになった人」「コマネチ、本物を開会式で見た」「カール・ルイスにコマネチという見事なたけし繋がり」「コマネチさんなんて昔の映像かたけしさんのギャグでしか見たことない」「ご本人初めて見た」と盛り上がった。