バレー会場でハプニング続出 コート上の五輪マークがいびつな形に 石川&高橋藍がワイヤー気にするそぶりも

 コートのテープが一部回収される(撮影・中田匡峻)
 第1セット、テープが一部はがれ、回収される(撮影・中田匡峻)
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 「パリ五輪・バレーボール男子・1次リーグ、日本2-3ドイツ」(27日、パリ南アリーナ)

 開幕戦となったバレー会場でハプニングが続出した。

 第4セット途中、コート上に貼られていたいた五輪マークが徐々にはがれてきた。日本の選手たちが気にするそぶりを見せ、はがしてもらうように要望。試合は中断し、日本側のシールをスタッフが撤去した。

 結果、ドイツ側だけシールが残るいびつな形に。この日は序盤から石川や高橋藍がサーブを打った直後に天井を見上げるしぐさも目立った。中継用のワイヤーやカメラが気になったとみられ、序盤の苦しい戦いに拍車をかけてしまう形になった。

 本番会場で練習した際にはフィリップ・ブラン監督が「いい体育館だ」と太鼓判を押し、「ジャンプサーブもライト(照明)に邪魔されず、いいサーブが打てる気がする」と語っていた。だが実際に開幕ゲームとなると、思わぬ落とし穴が待っていた。

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