鈴木聡美が準決勝進出で小さくガッツポーズ「記録を見てホッとした」1分6秒04で全体4位 200M平泳ぎ予選 青木玲緒樹は敗退
「パリ五輪・競泳女子100メートル平泳ぎ・予選」(28日、ラデファンス・アリーナ)
予選4組で鈴木聡美(ミキハウス)が1分6秒04で2着に入り、全体でも4位で午後の準決勝に進んだ。
ゴールした瞬間に小さくガッツポーズを見せた鈴木は「記録を見てホッとしました。予選は緊張するからと課題を確かめ合っていたんですけども、いざ泳ぎ始めたら『ここで終わるわけにはいかない』という思いで頑張りました」。2012年ロンドン大会で100メートル平泳ぎ銅メダルなど競泳女子初の同一大会で3個のメダルを獲得。16年リオ大会以来の五輪だが「非常に楽しい。ロンドンのときのような楽しさといいますか、フレッシュな気分で雰囲気を味わってます」と充実の表情で話した。
予選3組の青木玲緒樹(ミズノ)は1分6秒98で5着に終わり、全体19位で予選で敗退した。