18歳の松下知之が銀メダル!「夢中で泳ぎました」「最高の思い出になりました」400m個人メドレー
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「パリ五輪・競泳男子400m個人メドレー・決勝」(28日、ラデファンス・アリーナ)
18歳の松下知之(東洋大)が銀メダルを獲得。大舞台で、自己ベストとなる4分8秒62の好タイムをたたき出した。
松下は23年世界ジュニア選手権で優勝。予選は2位で、瀬戸大也とともに決勝へ進んでいた。瀬戸大也は7位だった。 幼少期から16年リオデジャネイロ五輪金メダリストの萩野公介氏に憧れ、同氏の母校でもある東洋大に進学。勢いあふれる新星が、初の五輪で競泳日本に勢いを与える快挙を成し遂げた。
松下は「ここにくるまでつらいことあったが、本当に頑張って良かった。すごく嬉しいです」と笑顔。後半の追い上げが光り、「この雰囲気を楽しむだけ、雰囲気に身を委ね、夢中で泳ぎました。最高の思い出になりました」とうなずいた。