「ビッタビタ&ゴン攻め」解説は封印? スケボー日本勢ワンツーも、ネット無念「心残り」「聞きたかった」

 「パリ五輪・スケートボード女子ストリート・決勝」(28日、コンコルド広場)

 初出場の14歳の吉沢恋(ACT SB STORE)が272・75点で金メダルを獲得した。ベストトリック4本目まで4位だったが、4本目に最高得点となる96・49点をマークし、逆転した。21年東京五輪を13歳で制した西矢椛に続いて同種目日本勢連覇を飾った。初出場の赤間凜音(15)が合計265・95点で銀メダル。日本勢がワンツーフィニッシュとなった。東京五輪銅メダルの中山楓奈(ムラサキスポーツ)は7位で2大会連続のメダルはならなかった。

 解説は、東京大会で「ゴン攻め」「ビッタビタ」などの“名言”が飛び出した瀬尻稜氏。今大会でもさらなるパワーワードの誕生に期待がかかったが「いいっすね」「きたっすねー」「すげぇー」「うわー、やばー」など、やや控えめ。7位に終わった中山の挑戦には「いやー、惜しかったっすよ、十分っす。攻めきりましたね」とねぎらい、赤間には「大健闘です」と称賛。ウイニングトリックを決めた吉沢には「最後まで完璧でしたね」とコメントした。

 ネットでは「『ビッタビタです』が聞けなかったのが心残り」「ゴン攻めとビッタビタ聞きたかったとこもある」「ビッタビタやゴン攻めが無かったのが残念」「少し落ち着いたトーンだったかも」「ちょっと物足りなかった」「言いづらくなってんのかな」「解説がおとなしかったよねw」と、恋しがる声が続出。

 むしろネット側から「まじで恋さん、予選からビッタビタだった」「恋選手ビッタビタに決めてきた」「かっこよすぎる…ビッタビタのゴン攻めや」「ゴン攻めでビッタビタでした!!!笑」などの声が相次いでいた。

 なお、前回の東京大会で「13歳、真夏の大冒険」の名実況を残したフジテレビの倉田大誠アナウンサーは、吉沢のウイニングトリックに「金メダルに恋をした14歳!」と実況し、またもインパクトを残していた。

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