バレー男子 「もし負けても」決勝Tに行ける可能性 元代表が詳しく解説 初戦フルセット敗戦がカギ

 北京・東京五輪に出場した元バレーボール男子日本代表、清水邦広=大阪ブルテオン=が29日、ABCテレビ「newsおかえり」に生出演。27日に開催されたパリ五輪のバレー男子予選ラウンド「日本×ドイツ」戦を振り返った。

 フルセットの末、初戦のドイツに惜敗した日本。清水は「ぼくも正直、悔しいです。眠れなかったです」と告白。世界ランキングで日本は2位、ドイツは11位。敗因について「1セット目、オリンピックならではの雰囲気か、入りが少しかたかった。逆に相手(ドイツ)はどんどん押してきたので、受け身に回ってしまった」と分析。

 日本は7月31日(日本時間)にアルゼンチン、8月3日にアメリカと対戦する。決勝トーナメントに進める可能性について、清水は「リーグ戦で、(3つの組の)4チーム中2チームが上がれる。12チームの8位位内に入っていれば、決勝トーナメントに行ける。ポイント制なので、今回(初戦)負けましたが、フルセットで、1ポイント取っている。勝率のあとはポイント制なので、もし(アルゼンチンとアメリカに)負けたとしても、もう1回フルセット(の試合)とかしてれば、(決勝Tに)行ける可能性があります」と話した。

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