パリ五輪のスケートボード男子ストリート予選が２９日、コンコルド広場で行われ、日本代表・白井空良（２２）らが出場した。

　放送はＮＨＫ（総合）だが、２８日の女子ストリートと同じく、実況はフジテレビ・倉田大誠アナウンサーと解説・瀬尻稜氏の黄金コンビ。東京五輪の「ビッタビタ」「ヤバー」「ゴン攻め」などのワードで流行語となった瀬尻氏。解説２日目でリラックスしたのか、声のトーンが２８日より上がった様子。

　この日は予選２組の白井のトリック１本目で「うぉおおーー！！」「アツー！」「ヤベェ～！」が飛び出した。「キャバレリアルして、バックテールして、ビッグスピン」と技を説明し、「（トリック）１発目で完ぺきに乗ったっすね」と興奮ぎみ。「９３・５７」と得点が表示されると、「ウオ～！！いいっすね～！」と喜びをにじませた。