柔道女子 高市未来の2回戦敗退に「(メダルに)見放されているのかな…」増地監督明かす「責任を感じています」

 「パリ五輪・柔道女子63キロ級・2回戦」(30日、シャンドマルス・アリーナ)

 高市未来(30)=コマツ=はクリスト(クロアチア)と対戦。延長戦の末、技ありで敗れ2回戦敗退となった。三度目の正直もメダルに届かなかった。

 増地監督は「(五輪のメダルに)見放されているのかな…」と悔しさをにじませた。調整に関しては予定通りだったといい「ベストのコンディションで臨めたんじゃ無いかなと思います」と明かした。

 延長戦で左手を痛めたようなシーンがあり、その直後、2度目の指導を受けて一瞬の隙を突かれてしまった。「彼女自身の心の動揺が見られて焦りにつながったのかなと思います」と指揮官。「本当に何とかメダルを彼女にかけてやりたいという気持ちが強かった。ななかな思い通りにいかないなと」と心境を明かし、「責任を感じています」と語った。

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