バスケ男子 フランス戦の会場が完全アウェー フリースローで強烈ブーイング 異様な雰囲気でショットミス響く
「パリ五輪・バスケットボール男子・1次リーグ、日本-フランス」(30日、ピエール・モロワ競技場)
日本は開催国のフランスと対戦。完全アウェーの中で試合は始まった。第1クオーターは25-32とリードを許して終えた。
試合前に国歌斉唱が行われると、会場内が大合唱。その迫力は日本のブースターたちをはるかに凌駕した。スタンドとコートが一体となったかのような異様な雰囲気。ゲームが始まると審判の笛の音も聞こえなく以来の大歓声が沸き起こり、フリースロー時には強烈なブーイングも飛んだ。
それでも八村が先手を奪うと、日本は落ち着いてプレー。主導権の引き合いとなる中、河村がスリーポイントを決めて応戦するなど高さで上回る相手にスピードとアウトサイドの攻撃で対抗した。
ただ序盤はショットミスが目立ち、フランスに7点のリードを許す展開となった。