金星逃したバスケ男子 決勝T進出には?次戦勝利が絶対条件 得失点差も重要に

 「パリ五輪・バスケットボール男子・1次リーグ、日本90-94フランス」(30日、ピエール・モロワ競技場)

 日本は開催国のフランスと延長の末に敗れ、大金星を逃した。完全アウェーの中、第4Q残り10秒で4点をリードしていたが、相手にバスケットカウントスリーポイントを決められ、まさかの4点プレーで同点。延長戦では完全にスタミナが切れ、力尽きた。

 日本はこれで強豪ドイツ、フランスに2連敗。B組では、2連勝のドイツとフランスが組2位以上を確定させ、決勝トーナメント進出を決めた。

 次戦で戦うブラジルも同じく2連敗を喫しているが、日本は得失点差が「-24」。ブラジルは「-25」で、日本が組3位につけている。

 今大会は各グループ3位のうち上位2チームが決勝トーナメントに進めるため、日本は“3位枠”での進出を狙うことになる。まずはブラジル戦の勝利が絶対条件。さらに他組の3位より得失点で上回ることが重要となるため、1点でも多く点差をつけて勝利する必要がある。

 かねてベスト8=決勝トーナメント進出を目標に掲げて挑んできたホーバス・ジャパン。1次リーグ最終・ブラジル戦は日本時間8月2日午後6時から行われる。

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