パリ五輪・バレーボール男子日本代表は３１日午後８時（日本時間）から、１次リーグ第２戦でアルゼンチン代表と戦う。ＩＯＣ（国際オリンピック委員会）の日本語の公式アカウント（インスタグラム）では、高橋藍（２２）の小学校の卒業文集と写真を掲載。「卒業文集に書いた“夢”のその先へ」とエールを送った。

　襟足長めのツンツンヘアの背番号７、幼き日の高橋が右手を掲げて吠える写真と、「スポーツのすばらしさを未来に伝える」と題した卒業文集の作文。小２でバレーを始めた高橋少年は「今、バレーボールを頑張っているからには、どうしても、東京オリンピックに出たいと思う」「全日本男子バレーボールチームに、ぼくと、兄で、男子バレーに革命を起こしたいと思う。そして未来の子どもたちに、バレーボールのすばらしさを伝えたいと思う」などとつづられている。

　高橋は今秋から新設されるＳＶリーグの男子サントリーへの入団が決定。兄・高橋塁と同じチームで戦うことにも注目が集まっている。