柔道女子 新添左季は一瞬の隙をつかれ敗退 開始直後にいきなり指導受ける場面も 敗者復活戦へ

 「パリ五輪・柔道女子70キロ級・準々決勝」(31日、シャンドマルス・アリーナ)

 初出場の新添左季(28)=自衛隊=は準々決勝でオランダのファンダイケと対戦。東京五輪銅メダリストに技ありを奪われて敗れ、敗者復活戦に回ることになった。

 開始数秒で受けた指導でリズムが狂ったか-。試合が始まりファンダイケと組んだ中、自ら組み手を切ったことで指導を受けてしまった。足技を出して行くも、しっかりと組んでくる相手に動きを封じられてしまった。

 開始2分、一瞬の隙を突かれて投げられ技ありを奪われてしまった新添。さらに2度目の指導を受けたことで崖っぷちに立たされ、果敢に攻めて行くも試合終了となった。膝をつき、ガックリとうなだれた新添。同階級で日本勢3大会連続の金メダルはなくなったが、銅メダルを目指して敗者復活戦に挑む。

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