バレー男子 日本が初勝利へ第1セットを先取 アルゼンチンを圧倒 高橋藍がトドメのサービスエース まさかのフルセット敗戦から修正

 第1セット、スパイクを決めてほえる西田有志(右)と石川祐希(手前左)ら(撮影・吉澤敬太)
 第1セット、サービスエースを決める高橋藍(共同)
 第1セット、スパイクを決める高橋藍(共同)
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 「パリ五輪・バレーボール男子・1次リーグ、日本-アルゼンチン」(31日、パリ南アリーナ)

 初戦でドイツにフルセットの末敗れていた日本は、25-16でアルゼンチンを圧倒し、第1セットを先取した。

 初戦は午前9時開始と言うこともあり、序盤の動きに硬さが見られた日本。いったんはマッチポイントを迎えるも逆転で敗れ、主将の石川は「勝てる雰囲気が出過ぎていた」「アルゼンチン戦に向けて修正しないといけない」と語っていた。

 この日は序盤から西田らがしっかりとアタックを決め、中盤に3連続ポイントを奪った。さらに終盤には西田がサービスエースを決めるなど流れを呼び込み、高橋藍がトドメのエースを決めてアルゼンチンを圧倒した。

 第2セットは立ち上がりにつまずき6点ビハインドを背負う展開。中盤に最大7点差をつけられた。それでも石川の献身的なプレーから一気に差を縮め、相手のレッドカードで逆転に成功。最後は関田の一枚ブロックが炸裂するなどセットポイントへ持ち込み、石川の鮮やかなフェイントでものにした。

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