バレー男子 ドイツに敗戦翌日に緊急ミーティング「1人よがりはバレーボールじゃない」と小野寺「チーム全員で」アルゼンチンを撃破

 アルゼンチンに勝利し喜ぶバレーボール男子日本代表(撮影・吉澤敬太)
 日本-アルゼンチンの第4セット、スパイクを決め、喜ぶ小野寺。右は石川(共同)
 アルゼンチンを破り、喜ぶ石川祐希(手前)ら(撮影・吉澤敬太)
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 「パリ五輪・バレーボール男子・1次リーグ、日本3-1アルゼンチン」(31日、パリ南アリーナ)

 初戦でドイツにフルセットの末敗れていた日本は、アルゼンチンをセットカウント3-1で下し、初勝利を挙げた。決勝トーナメント進出へ大きく前進した。

 初戦のドイツにフルセットの末、敗れていた日本。翌日に全体ミーティングを行い「アルゼンチンに勝たないと予選突破できない。もちろんプレッシャーもあるだろうし、川合会長も激励に訪れて激励してくれたので」と明かしたのは小野寺。「チームで戦っているスポーツなのに1人よがりじゃ無いですけど、そういう態度をとってしまうことはバレーボールじゃない。チーム全員で戦っていく」ということをミーティングで意思統一し、アルゼンチン撃破へつなげた。

 ブラン監督も「戦う姿勢を示して戦えたことがよかった」と目を細めるなど、一丸となってつかんだ今大会初勝利だった。

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