柔道女子 新添を破ったツノダロウスタントに日本の柔道ファン感心「ツノダさんが強かった」「礼儀正しくて良い」日本名は「角田愛」

 女子70キロ級敗者復活戦でスペイン選手(左)と対戦する新添左季(提供・共同通信社)
 女子70キロ級敗者復活戦でスペイン選手と対戦する新添左季(共同)
 女子70キロ級敗者復活戦でスペイン選手に攻められる新添左季(共同)
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 「パリ五輪・柔道女子70キロ級・敗者復活戦」(31日、シャンドマルス・アリーナ)

 日本の新添左季(28)=自衛隊=と対戦したスペインのアイ・ツノダロウスタントが反則勝ちで3位決定戦へ進んだ。

 日本人の父を持ち、「角田愛」の日本名も持つ柔道家。きれいに刈り込んだ短髪姿が特徴的で、3位決定戦は新添に対して積極的に仕掛けていった。

 主導権を保ったまま優位に試合を進め、新添に3回の指導が与えられて反則勝ちとなった。だがツノダロウスタントは喜びを表現すること無く、相手に敬意を払うかのように冷静に務めた。そして一礼して畳を降りた後も感情を表に出すことはなかった。

 日本の柔道ファンも「変にポイントだけ取りに行くどっかの外国人等とは違うね」「かっこいい」「シンプルに強い。もうこうなったらメダル取ってくれ」「ツノダさんがめちゃ強かった」「ツノダ選手礼儀正しくて良いな!柔道は格闘技じゃなくて武道なのよ!」といった声があがり、勝者をたたえていた。

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