バレー男子 難敵アルゼンチンに快勝!C組2位に 決勝Tは?次戦勝利で首位通過も 負けても可能性残す

 アルゼンチンに勝利し喜ぶバレーボール男子日本代表(撮影・吉澤敬太)
 日本-アルゼンチンの第2セット、ネット際でボールを押し込む石川(共同)
 日本-アルゼンチンの第4セット、スパイクを決める宮浦(右)=共同
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 「パリ五輪・バレーボール男子・1次リーグ、日本3-1アルゼンチン」(31日、パリ南アリーナ)

 初戦でドイツにフルセットの末敗れていた日本は、アルゼンチンをセットカウント3-1で下し、初勝利。東京五輪銅メダルの強敵を相手に実力を発揮した。

 日本は現在1勝1敗の勝ち点4で、1次リーグC組2位につけている。

 1次リーグは4チームずつ3組に分かれて争っており、各組2位までと、3位の中で上位2チーム(計8チーム)が決勝トーナメント進出。バレーボールの場合はセットカウント3-0か3-1で勝利した場合勝ち点「3」、3-2の勝利なら「2」、2-3の敗戦は「1」を獲得し、その他の敗者は「0」となる。敗れてもフルセットなら勝ち点1を得られることになっている。なお順位は1:勝利数、2:勝ち点、3:セット率、4:得点率の順に決まる。

 C組1位の米国は現在勝ち点5。日本が初戦フルセットで敗れたドイツに、米国はフルセットで勝利しており、日本は次戦日本時間3日4時から米国と対戦する。

 次戦3-0か3-1で勝利すれば、首位通過が決定。3-2でも決勝トーナメント進出が濃厚となる。一方、敗れたとしても他国の結果次第では決勝トーナメント進出の可能性を残している。

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