【1日の見どころ】柔道ウルフ・アロン、競歩・池田は金なるか バドわたがしもメダルに挑む 女子バスケ&バレーが初勝利へ
パリ五輪は、体操男子個人総合・岡慎之助の金メダル、柔道男子90キロ級・村尾三四郎の銀メダルを追加し、ここまで金8、銀3、銅4を獲得。1日も注目競技が続く。
◇陸上
男子20キロ競歩に、東京五輪の銀メダリスト池田向希ら3人が出場。池田はタレントでモデルのみちょぱこと池田美優のはとこ。スポーツデータの分析や提供を行う専門会社、グレースノート(本社・米国)が7月23日に発表したパリ五輪のメダル予測では優勝候補の筆頭と目されている。
◇柔道
男子100キロ級には、連覇に挑むウルフ・アロンが登場。女子78キロ級は初出場の高山莉加がメダル獲得を目指す。
◇バドミントン
混合ダブルスの“わたがし”渡辺勇大・東野有紗組が準決勝で中国ペアと対戦。女子ダブルスは「シダマツ」こと志田千陽、松山奈未組が準々決勝に臨む。
◇卓球
男女シングルスは早田ひな、平野美宇、張本智和がそれぞれ準々決勝を迎える。
◇競泳
競泳最年長の鈴木聡美が女子200m平泳ぎ決勝に出場。準決勝は8位通過だったが、33歳のベテランが意地を見せる。男子200m個人メドレー予選には瀬戸大也が出場する。
◇ゴルフ
男子の第1ラウンドがスタートし、松山英樹と中島啓太が登場。松山は東京五輪では、プレーオフで銅メダルを逃している。
◇フェンシング
昨年の世界選手権で3位となった女子フルーレ団体がメダル獲得を目指す。
◇バスケットボール女子
1次リーグ2戦目のドイツ戦。初戦で女王・米国に敗れた中、初戦でチーム最多34分に出場し3点シュート5本を含む17得点を挙げたエース山本麻衣が脳震とうのため欠場。苦しい戦いが予想されるが、一丸となって勝利をつかみたい。
◇バレーボール女子
同じく1次リーグ初戦を落とした中、世界ランキング2位のブラジルと対戦する。21年東京で銀メダルを獲得した難敵が相手だが、6月のネーションズリーグ準決勝ではフルセットの激闘の末に日本が勝利しただけに、勝負強さを発揮したいところだ。