川内優輝のパリ五輪男子マラソン補欠登録を解除「充分な役割果たせず申し訳ない気持ちで一杯」日本陸連発表 小山、赤崎、大迫で32年ぶりメダル狙う

 日本陸上連盟は1日、同日をもってパリ五輪男子マラソン代表の補欠だった川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)の指定を解除したことを発表した。

 川内は昨秋のマラソングランドチャンピオンシップで激走し、4位に。代表3枠にはあと一歩届かず、補欠となっていた。川内は自身のXを更新し、「本日までで予定通りパリ五輪補欠解除となりました。故障が完治せず、補欠として充分な準備・役割を果たせず申し訳ない気持ちで一杯です。幸いにもマラソン代表の3人は順調とのことなので、パリの難コースを自分自身のプラン通りにうまく走って、本人達が望む結果に繋げてほしいです」と、つづった。

 8月10日に行われるパリ五輪男子マラソンは小山直城(ホンダ)、赤崎暁(九電工)、大迫傑(ナイキ)の3人で92年バルセロナ五輪の森下広一の銀メダル以来となる32年ぶりのメダル獲得を狙う。

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