バドミントン男子は16強で姿消す 奈良岡に続き西本も痛恨逆転負けで敗退 日本勢史上2人目の8強入りならず

 「パリ五輪・バドミントン男子シングルス・決勝トーナメント・1回戦」(1日、ポルトドラシャペル・アリーナ)

 初出場で世界ランク10位の西本拳太(トナミ運輸)は同8位のビティサラン(タイ)に1-2(21-16、14-21、12-21)で逆転負けを喫した。

 過去3勝4敗とほぼ五分の相手に、幸先よく第1ゲームを奪った西本だったが、第2ゲームからショットがキレを増したビティサランが反撃。同ゲームを落とすと、第3ゲームも勢いに飲み込まれた。

 世界ランク5位の奈良岡巧大も敗れ、日本勢は12年ロンドン五輪8強の佐々木翔以来となる準々決勝進出はならず、全員が姿を消した。

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