「パリ五輪・柔道男子１００キロ級・準々決勝」（１日、シャンドマルス・アリーナ）

　東京五輪金メダルのウルフ・アロンが準々決勝で、世界ランキング２位のスラマニゼ（ジョージア）に敗れ、連覇の夢が消えた。

　連日、誤審問題がわき起こるなど、ファンの注目を集めている柔道競技。男子１００キロ級の１回戦は日本時間午後５時からスタートしたが、当初はテレビ中継はなし。全日本柔道連盟は男子１００キロ級と女子７８キロ級はＴＶｅｒでの配信で、テレビ中継はフジテレビ系とＮＨＫ　ＢＳが決勝ラウンドから放送予定と告知していた。

　結果的にはフジテレビが競泳の後にアロンの準々決勝を放送したが、その試合で敗退。１回戦、２回戦のテレビ中継がなく、フジのスポット的な準々決勝中継も知らなかった人も多かったようで、ＳＮＳ上では「ウルフ・アロン負けてたの？」「あら！？ウルフアロン負けたの！？」とネットニュースなどで知った人が多数。

　「えー！ウルフアロンも負けたの？見れてないのが　ＴＶｅｒか…」「ウルフ負けちまってる　　ってかテレビて柔道やってないの？」「なんでこれを地上波でやらんの？　ウルフアロン　東京五輪金メダリストだよ！？」「ウルフ選手がＴＶｅｒて（涙）」「何故ウルフの　活躍をＴＶで放送せん！？」「今日は柔道の放映ないのかしら？　ウルフなのに」と悲鳴があがっている。