柔道女子 ウクライナのコーチがまた退場処分…審判がグルリと背後を振り向き宣告 リトビネンコは延長戦の末に反則負け

 「パリ五輪・柔道女子78キロ級・敗者復活戦」(1日、シャンドマルス・アリーナ)

 女子の敗者復活戦第1試合、リトビネンコ(ウクライナ)対馬振昭戦でウクライナのコーチが退場処分となるハプニングが起こった。

 審判に対しての発言が問題になったとみられ、1分17秒の時点で一度、注意が与えられた。その後も声が飛んでいたため、本戦残り29秒となったところで退場を指示された。

 椅子から立ち、カバンを手に畳の上をにらみがなら退場していった男性コーチ。試合はゴールデンスコア方式の延長戦となり、1分47秒のところでリトビネンコに3度目の指導が与えられ敗れた。

 畳を降りた後、ガックリと肩を落として引き揚げたリトビネンコ。本来ならコーチと一緒に引き揚げるが、1人で控え室へと戻っていった。ウクライナは女子57キロ級2回戦でも、舟久保と対したビロディドの女性コーチが退場処分に。反則負けを喫したビロディドは号泣したが、支えてくれるコーチがいなかった。

関連ニュース

パリ五輪最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス