女子フルーレ団体日本が快挙の銅メダル カナダとの死闘33-32で制す フェンシング女子初のメダル獲得

 「パリ五輪・フェンシング女子フルーレ団体・3位決定戦」(1日、グランパレ)

 世界ランキング4位の日本が同6位のカナダに33-32で競り勝ち、銅メダルを獲得。フェンシング女子初のメダル獲得となった。

 上野優佳(エア・ウォーター)、宮脇花輪(三菱電機)、東晟良(共同カイテック)、菊池小巻(セガサミー)が出場。1巡目は上野、宮脇、東の順で戦い、10-10と互角の展開となった。2巡目はリザーブとして支えていた菊池が今大会初出場。1点リードを奪って流れを引き寄せると、上野がさらに引き離し、19-14。東が2点差を詰められ、20-17で3巡目へ入った。

 勝負の3巡目は再び菊池からスタートし、東とつないで3点差を死守。最後は上野が1点差まで迫られたが、リードを守り切った。

 同競技は1チームで計9セットを行い、ポイントを競う。準決勝では世界1位のイタリアに39-45で敗戦。3位決定戦に回り、チーム一丸で悲願のメダルを獲得した。

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