体操女子個人総合は岸が11位、中村が15位 日本勢3大会連続入賞ならずも宮田辞退騒動乗り越えてホープ躍動 バイルズが圧巻V

 「パリ五輪・体操女子個人総合・決勝」(1日、ベルシー・アリーナ)

 日本勢は初出場で予選10位で通過した岸里奈(戸田市スポーツセンター)が、53・965点で11位、同じく初出場の23年世界ジュニア選手権金メダリストで同17位通過の中村遥香(なんばク)が53・099点で15位に終わり、16年リオデジャネイロ五輪の寺本明日香(8位)、21年東京五輪の村上茉愛(5位)に続く日本女子3大会連続の入賞はならなかった。米国の“絶対女王”シモーネ・バイルズ(米国)が金メダルを獲得した。

 五輪直前でエースの宮田笙子が飲酒・喫煙問題で辞退。それでも4人で臨んだ団体で8位入賞を果たした日本女子の期待のオールラウンダー2人が夢舞台で舞った。岸は段違い平行棒で13・833点をマークするなど全4種目で13点台と安定したスコアを残し、中村も得意の段違い平行棒で13・933点をマークするなど、自らの演技を刻み込んだ。

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