八村塁 左ふくらはぎの負傷で代表を離脱「残念ながらチーム帯同ができなくなりました」 フランス戦で違和感訴える
日本バスケットボール協会は2日、日本のエース・八村塁が「左腓腹筋」の負傷のため、代表チームを離脱すると発表した。
八村は7月31日(現地30日)のフランス戦後に左ふくらはぎに違和感を覚え、現地でMRI検査を実施した結果、左腓腹筋の負傷と診断されたという。離脱が決まった八村はチームメートのそれぞれの選手に思いを伝え、後を託したという。
八村は「ケガの早期治療が必要になったため、NBA/FIBAルールに基づき、残念ながら今後のチーム帯同ができなくなりました」と協会を通じて報告。「現地で応援してくださった観客の皆様、世界中のバスケファン、そして日本のファンの皆様、本当にありがとうございました。チームメンバーと共に、日本バスケにとっても非常に良い試合ができたと思いますし、AKATSUKI JAPANの一員としてプレーできたことを誇りに感じています。いま日本代表はブラジル戦の勝利に向けて挑み続けています。引き続き、AKATSUKI JAPANへの応援をよろしくお願いいたします」とコメントした。
日本は2戦目となったフランス戦で延長にもつれ込む大熱戦の末に惜敗し、2連敗。八村はこの試合で、第4クオーターに退場処分となるまで24得点、3リバウンドの活躍を見せていた。
2日の1次リーグ最終戦で、決勝トーナメント進出をかけてブラジルと対戦する。