崖っぷちのバレー女子 自力突破消滅の日本が逆転で決勝トーナメントへ進出するには ケニア戦の完勝は最低条件

 「パリ五輪・バレーボール女子・1次リーグ、日本0-3ブラジル」(1日、パリ南アリーナ)

 今大会初勝利を目指した日本だが、優勝候補の強豪・ブラジルの高さとパワーに屈して、0-3のストレートで敗戦。決勝トーナメント進出へ崖っぷちに追い込まれた。

 1次リーグは4チームずつ3組に分かれて争っており、各組2位までと、3位の中で上位2チーム(計8チーム)が決勝トーナメント進出する。順位は(1)勝利数(2)勝ち点(3)セット率(4)得点率の順番で決定する。

 セットカウント3-0か3-1で勝利した場合、勝ち点「3」、3-2の勝利なら「2」、2-3の敗戦は「1」を獲得し、その他の敗者は「0」となる。敗れてもフルセットなら勝ち点1を得られることになっている。

 日本は初戦のポーランド戦でも1-3と敗れており、ここまで勝ち点は「0」。同じくポイント「0」のケニアにセット率で上回っての3位。A組3位の米国はここまで勝ち点「3」、C組3位のオランダは「1」となっており、日本は総合ランキングで現在9位と自力では決勝トーナメントへ進出できない。

 日本が逆転で8強入りするには、3日のケニア戦で3-0か3-1で勝ち、勝ち点「3」を奪うのが最低条件。その上で、他の組の3位の動向次第となる。

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