「め~っちゃ怖かった。あ~」フェンシング女子銅メダルの快挙の“嗚咽解説” カンニング竹山「すごいことやったのが解説の方のお陰で分かった」
「パリ五輪・フェンシング女子フルーレ団体・3位決定戦」(1日、グランパレ)
世界ランキング4位の日本が同6位のカナダに33-32で競り勝ち、銅メダルを獲得。フェンシング女子がメダルを獲得するのは個人・団体種目通じて初の快挙となった。
上野優佳(エア・ウォーター)、宮脇花輪(三菱電機)、東晟良(共同カイテック)、菊池小巻(セガサミー)が出場。最後の9試合目で、最後は上野が1点差まで迫られたが、リードを守り切って、チーム一丸で悲願のメダルを獲得した。
勝利の瞬間、4人が歓喜の輪を作ると、テレビ解説を務めた山口徹氏は「うわ~、よかった。よかった。あ~」と嗚咽をすると、「本当のこと言っていいですか?めっちゃ怖かったんですよ。もう、怖くて、怖くて、仕方なかった今の試合」とぶっちゃけた。
さらに「シンプルに『ただ取るだけ』なんてかっこいいこと言ってましたけど、め~っちゃ怖かった。あ~~」と号泣した。
2日に放送されたフジテレビ系「ノンストップ!」でも紹介され、CMのバナナマン・設楽統が「現場の雰囲気がね。解説の方がね、いかにこれがすごいっていうのが…」と話せば、カンニング竹山も「すごいことをやったっていうのが解説の方のお陰で分かった」と快挙を実感していた。