「お母さんが遺影を…泣ける」斉藤立 初戦突破に母涙、涙 隣の外国人が肩抱き支える「めちゃお綺麗」「ぐっとくる」

 「パリ五輪・柔道男子100キロ超級・2回戦」(2日、シャンドマルス・アリーナ)

 斉藤立(たつる、JESグループ)が初戦の2回戦に登場。リオ五輪100キロ級と東京五輪100キロ超級で金メダルのチェコ・クルパレクと対戦し、豪快な内股で一本勝ちした。

 父は男子95キロ超級で1984年ロサンゼルス、88年ソウル五輪を連覇した仁さん。2015年、がんのため54歳の若さで死去した。この日の試合会場では、母が柔道着姿の父の遺影を胸に抱き、見守った。勝利が決まると、立ち上がって喜び、涙。口を手で押さえ、嗚咽した。隣の席のフランス人女性からは肩を支えられるように抱かれ、祝福された。

 SNS上では「お母さんが写真を持っている(涙)」「お母さんが斉藤仁さんの遺影を掲げてるのは泣ける」「ぐっとくる」「お母さんが父ちゃんの写真持ってるじゃん(涙)」「お母さんが遺影を(涙)」「お父さんそっくりだな てかお母さんめちゃくちゃお綺麗だなぁ」「お母さんがお姉さまのように若くて美人」などの声があがっている。

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