「うひゃ~!強い!強い!強い!」リネール怪物級強さに解説の穴井隆将氏も絶叫 秘めた苦悩も明かす「私の想像を絶する苦しみが」

 「パリ五輪・柔道男子100キロ超級・決勝」(2日、シャンドマルス・アリーナ)

 フランスのテディ・リネールが、韓国・金民宗を払い腰で破り、3度目の金メダルを獲得した。

 解説の穴井隆将氏は、リネールの豪快な1本が決まった瞬間に「うひゃ~!強い!強い!強い!」と「強い」3連発で驚きの絶叫を挙げた。さらに「やっぱりテディ・リネール史上、今が最強ですよ。すごい!カッコイイ!」と開催国の英雄を手放しにたたえた。

 リネールは天理大に合宿に来ることがあり、穴井氏はその際に食事をともにした秘話も公開。「本当に苦しいんだ。勝つことはときに自分を苦しめることがあるんだ。私の想像を絶する苦悩、苦しみがあると話していた」と明かした。

 穴井氏は、日本の斉藤立が準決勝で韓国の金民宗に敗れた際には、アナウンサーの「一瞬のスキがあったのか」というコメントに「いや、実力ですね」とキッパリ。「やっぱり上手でした」「すべてにおいて完璧でしたね。これはたまたまとか、事故とかそういうレベルではない」と斉藤にはあえて厳しく語り、相手選手をきっちり称え、Xでは「厳しくて優しい」、「やっぱり解説はこうじゃないと」、「穴井さんは冷静で公平で信頼できる」と称賛の声が上がっていた。

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