柔道混合団体 代表戦の階級はまさかのドラムロール式で女子70キロ級に 高市未来が一本勝ちで日本勝利 SNS「柔道も面白い試みやるね」

 「パリ五輪・柔道混合団体・2回戦」(3日、シャンドマルス・アリーナ)

 日本はスペインとの初戦で3-3で同点となり、抽選で女子70キロ級による代表戦に持ち込まれた。

 日本とスペインの選手が中央をはさんで畳に整列。抽選は場内の大型スクリーンにも映され、階級がグルグルとスマホのドラムロールのように回り、「女子70キロ級」のところで止まった。

 日本の同級は高市未来。女子57キロ級で出場した阿部詩らメンバーに背中をたたかれて激励された高市がゴールデンスコア方式の代表戦に臨んだ。1分22秒で小外刈りで相手の背中を畳にたたきつけ、一本勝ちで日本が勝利を収めた。

 代表がどの階級になるか、緊迫した状況で出現したまさかの抽選方式はSNSでも話題に。「抽選がドラムロール!柔道も面白い試みやるね」「階級のスロット画面wドラムロール鳴ってるしw」「どんなタイプの抽選かと思ったら日常でもよく見かけるデジタル抽選だった。ちょっとおもしろかった。笑」などとコメントが集まった。

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