満身創痍の早田ひなが魂の戦い 左腕にテーピング 第1Gは落とすも第2Gはエッジボール不運乗り越えて奪取 韓国「天才卓球少女」はかん高い絶叫連発
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「パリ五輪・卓球女子シングルス・3位決定戦」(3日、パリ南アリーナ)
世界ランク5位の早田ひな(24)=日本生命=が、韓国で“天才卓球少女”として注目され、数々の歴代記録を塗り替えてきたという同8位のシン・ユビン(20)=韓国=と対戦した。
早田は前日ストレート負けした中国の世界1位、孫穎莎戦に続いて、左腕にテーピングを巻いての戦い。第1ゲームは中盤まで互角の展開だったが、終盤に早田にミスが出て、9-11で落とした。シン・ユビンのかん高い絶叫が響き渡った。
第2ゲームも接戦。10-9からのシン・ユビンの返球がエッジボールとなる不運もあったが、相手のゲームポイントをはね返して、13-11で奪いきった。