バレー女子 日本が2セットを先取 第2セットは競り合いから25-22 決勝T進出へ1セットも落とせない戦い

 「パリ五輪・バレーボール女子・1次リーグ、日本-ケニア」(3日、パリ南アリーナ)

 ストレート勝ちが決勝トーナメント進出への絶対条件の日本が、2セットを先取した。第1セットを25-17で奪うと、第2セットも25-22で連取した。

 日本は立ち上がりから石川真佑のスパイクなどで優位に試合を進めた。その後は主将の古賀紗理那がサーブで相手守備を崩すなど、相手に付け入る隙を与えず第1セットを先取した。

 第2セットの序盤は一進一退の攻防が続いたが、3-5から日本が3点を連取して6-5と逆転。一度は6-6とされたが4点を連取して10-6とリードを広げた。その後、ケニアの粘りで15-16と逆転されたが、古賀のバックアタックで17-16と再逆転した。

 この日、日本の試合が行われる前にC組でドミニカ共和国が3-1でオランダに勝利。日本の決勝トーナメント進出にはケニア戦でストレート勝ち、かつA組で4日のフランス-米国戦でフランスが3-0で勝つことが条件になった。世界ランク19位で開催国のフランスが同5位の米国に勝つ可能性は高いとは言えず、日本はケニアと戦う前から限りなく厳しい状況に追い込まれている。

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